セミナー講演

早いもので、もう12月。今年も残すところわずかになりました。

 

HPVワクチンにおいて、厚労省の積極的勧奨再開が決定したり、接種の機会を逃してしまった方々へのキャッチアップも決まったり、動き出した今年でした。

 

そんな中、先日、とある学会や企業で、講演をさせていただきました。

 

お題は『子宮頸がんの予防、HPVワクチンについて』。

 

多くの方が興味をもって聞いて下さり、また積極的にご質問もいただけ、ありがたかったです。

 

その中でいただいたご質問。

 

・ワクチン接種率は、どれくらい回復すると思うか。

・男性のワクチン接種が定期接種化されるのはいつごろか。

・男性にワクチンを打った際、もし万が一何かあったら、救済処置はあるのか?

・HPVワクチンの2回接種をどう思うか?

・妊活中だけど、HPVワクチンを打った方がいいか。

・頸部細胞診で異常がでたけど、どこに精密検査を受けに行くか、判断するポイント

・自費の場合、どのワクチンをうつのが一番お勧めか??

 

などなどでした。

 

外来でも、時間をとって一つ一つ丁寧にご説明させていただいていますが、不安な気持ちを仰る方も多いなぁと感じます。不安なお気持ちにも寄り添いながら、誠実に診療を重ねていきたいと思っております。